エレキベースの主な種類とおすすめメーカーランキング

バンドサウンドの土台を支える「ベース」は、密かに人気の高いポジションですよね。

ズンズンと迫力のある低音をかき鳴らす姿はライブでも存在感が抜群で、渋いかっこよさに憧れて「自分もベースを弾いてみたい！」と思う方も多いのではないでしょうか。

ですが、エレキベースには様々なタイプがあり、ブランドもいくつもあるので、初めてベースを買う方は、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。

そこで、今回は主なエレキベースの種類と、特に初心者におすすめのリーズナブルなメーカーをまとめて紹介します。

エレキベースの主な種類

代表的な2種類のおすすめエレキベース

エレキベースには、2つの代表的な種類があります。

まず、一番代表的で幅広く使われているのが、「ジャズベース」タイプと呼ばれるエレキベースです。

きれいにカーブを描く大柄なボディが特徴のジャズベースは、クセが少なく、どんなジャンルにも対応できる万能タイプのベースとして知られています。

楽器の種類としてのクセが少ない分、楽器1本1本の個性が大きく出るのも面白いポイントです。

多くの会社がこのタイプを作っていて買う時の選択肢も圧倒的に多く、初心者におすすめしたいベースの種類としても、ランキング上位によく入るタイプです。

画像出典：https://www.amazon.co.jp/dp/B0016YBHZQ

ジャズベースと並んで代表的なエレキベースが「プレシジョンベース」、通称「プレべ」と呼ばれるタイプのものです。

ジャズベースと比べるとボディが小柄で、底の方が平らになっているのが見た目の特徴になります。

音はジャズベースと比べてゴリゴリでロック向きになっていて、ハードロックなど、パワーがほしいジャンルに使う人が多いです。

他にもいろいろな種類のエレキベースが！

ジャズベースとプレシジョンベース以外にも、バキバキの個性的なサウンドが特徴の「スティングレイ」、ジャズベースとプレシジョンベース両方の特徴を併せ持った「PJタイプ」、稲妻のようなボディが特徴の「サンダーバード」、カブトムシのような形とレトロな音が印象的な「SGベース」など、様々な種類のエレキベースがあります。

それぞれ個性的なおすすめポイントがあり、メーカーごとにも特色の違いがあります。

見た目のかっこよさ・楽しさもベースの魅力のひとつなので、まずは「パッとみてかっこいいベース/憧れのアーティストと同じ見た目・色のベース」を選んでみるのもいいでしょう。