Column コラム

ドラムの練習方法まとめ 自宅で独学

バンドのパートの中でも、特にプレイヤー人口が少ない「ドラム」。

その最大の要因は「毎日の練習の難しさ」にあるのではないでしょうか。

日本の住宅環境では、よっぽどの田舎でない限り、自宅において大音量で練習することが難しくなっています。

「やってみたいけど、毎日練習できないしなあ……」と思っている方もいるのではないでしょうか?

そこで、今回は「自宅」での練習方法をまとめてみました。

家でも独学で練習したい方は、是非チェックしてみてください!

練習方法①雑誌や座布団を重ねて基礎練習

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まず、一番メジャーな自宅での練習方法が、「雑誌や座布団を重ねて、それをスティックで叩きながらイメージ練習をする」という手法です。

「それで練習になるの?」と思ってしまうかもしれませんが、毎日の基礎練習としては、十分すぎるほどの効果があります。

スタジオにたくさん入ったり、高価な練習用機材を買う予算がない方は、まずはこの方法を実践してみましょう。

こういった一見地味な練習を1日に10分でも積み重ねていくことが、ドラマーとして上達する一番重要なステップになります。

練習方法②自宅練習の定番「電子ドラム」

画像出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B076CGSD1H

家でできる本格的な練習方法といえば、「電子ドラム」ですよね。

本物のような気持ちいいサウンドを鳴らせる上に、ヘッドホンをつければ、その気持ちのいいビートが自分だけに聴こえる状態で練習できます。

周りからはゴム製パッドを叩く音しか聴こえないので、近所迷惑にもなりません。

「実際のものと叩く感触が少し違う」といった点もありますが、「毎日ドラムの形をしたものを叩く」という経験を積むには最適な練習方法です。

練習方法③「消音パッド」を家での練習のお供に

画像出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B000VUQ1KM

家に防音の効く部屋があったりして、「昼間なら生ドラムで練習できる」という方も、中にはいるかもしれません。

ですが、やっぱり夜になると、生で叩くことも難しくなると思います。

ですが、どちらかというと、「学校や仕事が終わった夜にたくさん練習したい!」という方が多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、「ドラムの上に乗せたりシンバル類に貼りつけるだけの消音パッド」です。

ゴム製のこのパッドは、簡単に取りつけられて、生でも夜に叩けるくらいの消音効果があります。

せっかく家で叩けるのに練習時間を制限されている方は、活用してみてください。

自宅でのドラム練習ってどんなことをすればいい?

家でもドラムを練習できることが分かりましたが、では、「毎日の練習」って、いったいどうすればいいのでしょうか?

基礎練習として一番おなじみなのが、「チェンジアップ」と呼ばれるリズム練習です。

リズム感の基礎を体に染み込ませる、一番重要な練習方法のひとつとなっています。

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また、シンプルな8ビートや16ビートなどの定番ビートをメトロノームに合わせて叩くのも、効果的な基礎練習です。

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とにかく正確な「リズム感」を身につけ、ぶれないビートを刻めるようになるのが、バンドの中でリズムを司るドラマーにとって、最優先したい技術・センスになります。

曲の中でかっこよく鳴らされるドラムを叩けるようになるためにも、まずは基本的な練習を毎日少しずつでも続けて、しっかりとしたリズム感、スティックを振る動き、体全体を使って叩く感覚を鍛えていきましょう。


家では練習が難しいと、諦めてしまったり始めるのを尻込みしてしまうドラマーも意外と多いですよね。

ですが、自宅でもできる練習方法はたくさんあります。

毎日、家でも練習を積み重ねれば、優秀なドラマーとして、バンドで引っ張りだこになれることもあるかもしれません。

今回紹介した練習方法を活用して、皆さんも楽しいドラムライフを送ってください!

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