エレキギターの主な種類と特徴まとめ
エレキギターには様々なタイプがあり、それぞれに個性があります。
ギター・バンド初心者の人は「どのギターを買えばいいんだろう……」と悩んでしまうこともあるかもしれません。
そこで、今回はそんなエレキギターの主な種類と、それぞれの特徴をまとめました。
ギターについて詳しく知りたい人は、参考にしてみてください!
初心者にもおすすめ!定番のエレキギターの種類
オールマイティな万能性が特徴”ストラトキャスター”
「ストラトキャスター」は、エレキギターの代表格ともいえる種類です。
そのサウンドの特徴は「幅広い音作りができて、どんなジャンルにも適応できる万能性」といえます。
ロックからポップス、ジャズまで使えるストラトキャスターは、初めて買うギターにもぴったりです。
特徴的なジャキジャキサウンドが邦ロック向き”テレキャスター”
鋭く歯切れのいいジャキジャキしたサウンドが特徴の「テレキャスター」。
正統派邦楽ロックで使われることの多いこのギターも、代表的なエレキギターの種類のひとつです。
音抜けのいいサウンドメイクをしやすく、シンプルな作りで初心者にも扱いやすくなっています。
シャキッとした爽やかな音を鳴らしたり、刃物のような攻撃的なサウンドを鳴らしたい人におすすめです。
ロック系エレキギターの王道”レスポール”
丸みを帯びたボディの「レスポール」は、パンチの効いたパワフルな音が特徴で、ロック向きのギターとして知られています。
持っているだけでロックギタリストとして様になる見た目に加えて、ハムバッカーのピックアップからくり出される芯のあるサウンドは、歪ませると一気に雰囲気が出てきます。
テクニカルなリードギタリストを目指す方におすすめのギターです。
ちょっと変わり種?個性的なエレキギターの種類
ちょっぴり癖のあるサウンドが特徴”ジャガー/ジャズマスター”
画像出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B01KUYDQNS
「ジャガー」や「ジャズマスター」と呼ばれる種類のギターは、ストラトキャスターなどの定番と比べると、少し癖のあるマニアックなギターとして知られています。
独特の枯れたサウンドは扱いにコツがいる一方で、他のギターでは出せない味があって、ややコアなジャンルのプレイヤーに人気です。
見た目にも他のギターとは違った造りが色々と表れていて、まるで美術品のようで、眺めるのも楽しいギターです。
かわいらしい見た目が特徴”ムスタング”
画像出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B00U5OG5XW
ちょっぴりコンパクトなボディの「ムスタング」。
軽快でまとまりのいいサウンドが特徴で、かわいらしい見た目と合わさって、他のギターでは出せない雰囲気があります。
特に女性に人気の種類のギターで、このムスタングをかき鳴らしながら歌えば、一気に注目を集めることができます。
いかにもロック向けエレキギターの代表格”フライングV”
「フライングV」は、個性的なV字型のボディが印象に残るエレキギターです。
いかにもロック向きでインパクトのあるビジュアルは、一度は見たことがある人も多いのではないでしょうか。
奇抜な見た目にも関わらず、音はしっかりとロック向けの力強さがあります。
クラシックな見た目と本格サウンドが特徴”SGギター”
派手な見た目のエレキギターが多い中で、どこか落ち着いた、大人っぽい雰囲気を漂わせる「SGギター」。
そのビジュアルから「カブトムシ」と言われることもあります。
そんな見た目とは裏腹に、太くてガッツリとした本格ロックサウンドを鳴らせるのもポイントです。
数あるタイプのエレキギターからこのSGギターを選べば、渋いセンスの持ち主として一目置かれるかもしれません。
以上、主なエレキギターの種類をまとめて紹介しました。
それぞれに個性があるので、自分が目指すサウンドやギタープレイと照らし合わせながら選んでみましょう。
また、単純に見た目の好みで選んだり、あこがれのギタリストと同じ見た目のギターを選ぶ、というのもアリです。
それぞれのエレキギターの特徴をつかんで、悔いのないギター選びに臨んでください!
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