エルレ復活の軌跡 人気曲とツアー情報
ELLEGARDEN(エルレガーデン)。この名前を聞いて、青春時代の思い出が湧きあがってくるという人も多いのではないでしょうか。
2000年代の日本を代表するバンドのひとつとして知られているELLEGARDEN、通称「エルレ」。
インディーズバンドとしては異例の大ヒットを記録し、現在20代半ば~30代前半くらいの層を中心に熱狂的な人気を博しました。
そして、そんな人気絶頂の中、2008年に突然活動休止を宣言しました。
当時は高校生バンドがコピーする定番バンドにまでなっていたエルレのまさかの活休に、多くのバンドキッズたちがショックを受けたのではないでしょうか。
そして、最後のライブでのVo.&Gt.細美武士の「また戻ってくる」という言葉から10年。
ついにELLEGARDENの活動再開が決まり、当時バンドキッズだった音楽ファンたちは、まるで青春時代に戻ったかのような大熱狂に包まれました。
Twitterなどがエルレ復活の話題一色になったという人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなELLEGARDENの軌跡を思い出してみましょう。
また、ELLEGARDENについてよく知らない若い世代の人たちは、彼らがどんなバンドだったのか、その概要を知ってみてください!
ELLEGARDEN(エルレガーデン)ってどんなバンド?
ELLEGARDENは、1998年に結成された4人組ロックバンドです。
パワーポップやパンクロックなどの要素を取り入れたノリやすくてキャッチーな楽曲が人気を博し、インディーズながらオリコンチャートで上位を記録したり大規模なツアーを成功させるなど、邦楽ロックシーンを代表するバンドのひとつにまで上りつめました。
爆発的な人気を獲得してからもインディーズシーンでの活動にこだわり、経費を削ることでライブチケットをできる限り安くして「若い世代もライブに来られるようにする」といった独特の活動方針でも知られていました。
エルレの各メンバーは2008年の活動休止後もそれぞれ音楽活動を続けていて、特にVo.&Gt細美武士のthe HIATUSやMONOEYES、Gt.生形真一のNoting’s Carved In Stoneなどは現在の邦楽ロックシーンで広く知られています。
ELLEGARDENの人気曲をふり返る
Missing
「Missing」は、ELLEGARDEN最大の代表曲といってもいい曲です。
どっしりしたミドルテンポにキャッチーながらエモーショナルな歌メロが印象的なこの曲は、聴いていると自然と気持ちが高ぶってくるような盛り上がりがあります。
シンプルだからこそ、ストレートにかっこいい一曲です。
Salamander
「Salamander」は、攻撃的でアップテンポなサウンドで人気の曲です。
疾走感あふれるビートと高揚感たっぷりのサビが合わさって、感情をかき立てられるキラーチューンとなっています。
ロックバンドとしてのエルレの鋭さを感じられる一曲です。
風の日
「風の日」は、ELLEGARDENの初期からの代表曲として知られています。
こちらも疾走感あふれる一曲で、爽やかながらちょっぴり切ないメロディと歌詞が印象的です。
まっすぐなロックサウンドとノスタルジックな雰囲気をあわせ持ったこの曲を聴いていると、青春時代を思い出してしまう人も多いのではないでしょうか?
ライブツアー「THE BOYS ARE BACK IN TOWN TOUR 2018」
最後に、そんなELLEGARDENの復活ライブツアー詳細を確認しておきましょう。
ツアーは全3公演で、会場と日程は
・2018年8月8日(水) 東京 新木場STUDIO COAST
・2018年8月10日(金) 宮城 チームスマイル 仙台PIT
・2018年8月15日(水) 千葉 ZOZO マリンスタジアム
となっています。
チケット代は千葉が4500円、東京と宮城は2900円(まさかの2000円台)となっていて、「人気に対してチケット代が安すぎる!」とこちらも話題になりました。
「キッズたちにも手に届く価格でチケットを売る」という当時のポリシーをそのまま保っているのでしょうね。
チケット予約サイトがアクセス過多でダウンするなど、ELLEGARDENの人気がまだまだ衰えていないことが分かるエピソードも聞かれています。
以上、ELLEGARDENの人気曲やライブツアーの詳細をまとめてみました。
当時のエルレの活躍を知る人は、活動休止時の騒動や代表曲に懐かしさを感じていただけたのではないでしょうか?
また、これまでELLEGARDENの音楽を知らなかった人は、これを機に是非彼らの曲に触れてみてください!
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