Column コラム

「aint」というバンドの魅⼒

画像出典:https://youtu.be/cl5s_gbLS5g

2015年に結成された、福岡県久留米市発の5人組ロックバンド「aint(エイント)」。

活動開始以降、九州を中心に瞬く間に話題を集めはじめた彼らは、2016年4月には1st E.P.「ハナノアト」をリリースししました。

この作品は未流通音源ながらスマッシュヒットを記録し、全国的に注目を集めます。

その後、2017年にUK.PROJECTによるオーディション「Evolution!Generation!Situation!Vol.2 supported by Eggs」でグランプリをとったことが決定打になり、一気に知名度が高まりました。

グランプリの特典としてタワーレコードからシングル「Moondrop/明日が来るまで」のリリース、さらに初の全国流通盤となるミニアルバム「灯」のリリースを果たすなど、勢いを止めることなく飛躍を続けています。

2018年、最も期待されている若手のひとつといえる存在です。

トリプルギターとトリプルボーカルが織りなす轟音バンドサウンド

aintの音楽の最大の特徴は、ポストロックなどの影響を強く受けた「トリプルギターサウンド」です。

Vo.Gt.ニシダ コウキ、Vo.Gt.usako、Gt.海野タカアキが織りなす複雑できらびやかなフレーズの絡み合いが奥行きのある空気感を生み出し、Dr.もっちゃんのタイトなプレイングと、ゴリゴリのピック弾きから激しいスラップまで使い分けるVo.Sho.Ba.清風のベースラインがその土台を支えます。

それぞれの音が絶妙なバランス感覚で組み合わさって、ひんやりとしたクールさと激情を吐露する熱さをあわせ持つaintの世界観が形作られています。

そして、そんなバンドの音楽性をよりキャッチーで聴きやすいものに落とし込んでいるのが、男女ツインボーカルに鋭いシャウトが重なった「トリプルボーカル」という要素です。

ニシダ コウキの芯のある歌声とusakoの繊細で艶やかな声、清風の刃物のように突き刺さるシャウトの絡み合いは、彼らがバンドのプロフィールにも掲げる「生と死」「光と闇」といった対極的な概念を感じさせてくれます。

そんなaintの楽曲を、実際に聴いてみましょう。

aintの飛躍のきっかけになった一曲”アカシ”

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1st E.P.「ハナノアト」のリード曲になった「アカシ」は、YouTubeにMVが公開されると口コミから一気に再生回数が伸び、aintというバンドが本格的に注目されるきっかけになった飛躍の一曲です。

激情と疾走感をあわせ持ったイントロ、複雑なギターリフに攻めのスラップと手数の多いドラムが重なるAメロ、一気に感情を溜めるBメロからの爆発するサビと、ひとつひとつの曲展開が聴き手の心を揺さぶってきます。

静と動を使い分ける表現、メロディアスな歌、叙情的な歌詞がそれぞれ合わさって張り詰めた緊張感が生まれていて、何かの始まりをつけるような高揚感も感じられます。

ポストロック、オルタナティブロック、邦楽ギターロックが好きな人なら、一発で心をわしづかみにされること間違いなしです。

aintの新たな一歩になった”Moondrop”

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「Moondrop」は、タワーレコードからリリースされたシングルと、初の全国流通盤となるミニアルバム「灯」にリードトラックとして収録された曲です。

「アカシ」と比べるとサウンドのきらびやかさやバンド全体のアンサンブルの繊細さ、ボーカルのキャッチーな絡みなどがより強調されていて、一層洗練された印象を受ける一曲になっています。

BIGMAMAの金井政人にプロデュースを受けたというこの曲は、aintにとって「新たな一歩」になった作品ではないでしょうか。

現体制になってからの5人メンバーが揃って、aintらしいクールな激情を見せてくれるMVにも注目です。


圧倒的な演奏力、キャッチーさと熱さを兼ね備えたドラマチックなメロディ、独特の言葉づかいを感じさせる歌詞と、様々な要素が合わさってシリアスな世界観を形作っているaintの楽曲たち。

一発で記憶に残る存在感があって、間違いなく、これからさらに広く知られていくバンドになるでしょう。

aintは、全ての邦楽オルタナティブロックファンにおすすめしたい、次世代のシーン最前線に立っていく存在です。

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