Column コラム

cinema staffのおすすめ⼈気曲まとめ 「great escape」だけじゃない︕

画像出典:https://youtu.be/bXcTw710x28

アニメ「進撃の巨人」のエンディングテーマにシングル曲「great escape」が起用され、知名度を一気に高めた4人組ロックバンド、cinema staff(シネマスタッフ)。

アニメファンを中心にこの「great escape」が人気曲としてよく知られている彼らですが、もちろん、他にも数多くの名曲を作品としてこれまでにリリースしています。

2003年の結成からコンスタントに活動を続け、今では邦楽オルタナティブロックを代表するバンドのひとつにまで成長したcinema staff。

今回は、そんな彼らのおすすめの人気曲を一挙に紹介します。

疾走感がおすすめの人気曲”シャドウ”

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2015年4月に4thアルバム「blueprint」のリードトラックとして公開された「シャドウ」は、cinema staffの近年の作品のなかでも、特におすすめの人気曲です。

邦楽ギターロックとして研ぎ澄まされた疾走感がありながら、複雑なバンドアンサンブルや凝った曲展開など、ポストロックを音楽性のベースにもつ彼ららしさをしっかり感じさせてくれます。

ゴリゴリのベースと多彩なリズムを鳴らすドラムが土台を支えて、その上できらびやかに乾いたギターがクリアなサウンドでかき鳴らされる、珠玉のロックナンバーとなっています。

メロディはキャッチーで聴きやすいので、cinema staffをよく知らない邦楽ファンにもおすすめの一曲です。

ゆったりした曲調がおすすめ”daybreak syndrome”

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「daybreak syndrome」は、cinema staffのインディーズ時代のシングル「水平線は夜動く」の収録曲です。

シューゲイザー色の強い分厚いサウンドが鳴る一方で、ミドルテンポの曲調がゆったりした空気を感じさせてくれるこの曲。

「daybreak(夜明け) syndrome(症候群)」という不思議なワードを組み合わせたタイトルも合わさって、早朝のまどろみのなかにいるような、幻想的な雰囲気が生み出されています。

昔からのcinema staffファンの間で隠れた人気曲として知られるこの曲は、タイトルどおり、朝の澄みきった時間の中で聴くのがおすすめです。

初期cinema staffの代表曲”君になりたい”

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2010年リリースの3rdミニアルバム「Blue,under the imagination」のリード曲「君になりたい」は、cinema staffの初期を代表する人気曲としておすすめです。

一発で耳に残るイントロのブレイク、激情をぶつけるようなメロディ、凝った曲展開など、2000年代のインディーズシーンで一世を風靡した彼らの当時の所属レーベル「残響レコード」の色を強く感じさせる一曲となっています。

泥臭くストレートなオルタナティブロックは、インディーズバンドファンなら間違いなくグッとくるものがあるでしょう。

不動の人気曲としておすすめ”GATE”

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YouTubeでのMVの再生回数は87万回を超え(2018年7月時点)、cinema staffの知名度を飛躍的に上げたスマッシュヒット曲「GATE」。

2010年リリースながら、今でも不動の人気曲としてファンから支持を集める一曲です。

静と動を使い分けた表現、2本のギターが絡み合うアンサンブル、その中でうねるベースと暴れるドラム。

ロックバンドとして圧倒的なまとまりを見せていて、昔から変わらない個性を感じさせてくれます。

超初期のcinema staffを知るなら”AMK HOLLIC”

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「AMK HOLLIC」は、2008年リリースの1stミニアルバム「document」収録と、cinema staffの中でも超初期からの曲として知られる人気曲です。

ゴリゴリに尖ったサウンドや初期衝動にあふれた曲調など、今と比べると圧倒的に「若さ」を感じられるこの曲。

そんな中にも、今の彼らに通じるセンスや個性がうかがえるので、初期の彼らを知らない人も一度聴いてみることをおすすめします。

ちなみに、タイトルの「AMK」は、メンバーのうち3人が大学時代に所属していた軽音サークル「アメリカ民謡研究会」の略なんだとか。

コミカルなcinema staffに注目”theme of us”

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メジャー2ndアルバム「Drums,Bass,2(to)Guitars」の収録曲「theme of us」は、普段のcinema staffとは一味違った、明るくてポップなキラーチューンです。

MVでも、メンバー4人が白塗りや女装姿を披露して演奏するなど、かなりパンチの効いた一作となっています。

叙情的な曲や緊張感のある曲が多い中で、珍しくコミカルな表情を見せる彼らの姿は、ファンなら一度は観てみるのがおすすめです。

cinema staffの新たな人気曲”first song(at the terminal)”

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2018年5月にリリースされたcinema staffとアルカラのスプリットCD「undivided E.P.」に収録されたのが、「first song(at the terminal)」です。

一発で「cinema staffだ」と分かるサウンドと、何かの始まりを告げるような爽やかな疾走感が魅力のこの曲。

これからの彼らを代表するであろう、新たな人気曲です。

同CD収録のアルカラの「サースティサースティサースティガール」とリンクしたMVも見どころで、特に最後の展開は、アルカラのMVとも合わせてじっくり見てみるのがおすすめです。


以上、cinema staffのおすすめの人気曲を紹介しました。

「great escape」以外の曲をあまり知らなかった方も、彼らの魅力を体感していただけたのではないでしょうか。

邦楽インディーズシーンを支え続け、メジャーバンドとなってからも芯のあるオルタナティブサウンドを鳴らし続ける彼ら。

その魅力に、じっくり触れてみてください!

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