Column コラム

クリープハイプのおすすめ人気曲まとめ

画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=cxuqBH9jOSw

どこか懐かしい歌謡ロックテイストの楽曲と、Vo.Gt.尾崎世界観の、不思議な魅力を持ったボーカルで人気を集めてきた4人組ロックバンド「クリープハイプ」。

結成は2001年と活動歴の長いバンドで、クセの強い音楽性と、メロディやサウンドのキャッチーさを両立して話題を集め、2012年にメジャーデビューを果たしました。

その後も、CMとのタイアップ、映画主題歌への起用など、着実に注目度を高めて支持を大きくしています。

シニカルで鋭い歌詞のメッセージ、その中に散りばめられた焦燥や諦めといった切ない表情も魅力のひとつで、若い女性を中心に、大きな共感を集めてきました。

そんなクリープハイプの数々の名曲の中から、これから彼らの音楽に触れようと思っている方に向けて、特におすすめの人気曲を紹介していきます。

CMで話題になった人気曲!入門におすすめ”憂、燦々”

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2013年5月にシングルとしてリリースされた「憂、燦々」は、彼らが大きく注目を集めるきっかけになった人気曲です。

資生堂「ANESSA」のCMソングに起用され、それまで知る人ぞ知るバンドだったクリープハイプの知名度が、一気に広がりました。

クリープハイプらしい、尾崎世界観のハイトーンボーカルとキャッチーなメロディの組み合わせが心地よく、「ゆうゆうゆうゆう憂燦々」のサビのフレーズが、一発で耳に残ります。

スッと聴きやすいこの曲は、これから彼らの音楽を聴く人の入門曲としてもおすすめです。

クリープハイプらしいポップナンバー!映画主題歌としても人気曲に”イト”

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人気コミックを菅田将暉の主演で映画化した「帝一の國」。その主題歌となったのが、クリープハイプの11枚目のシングル「イト」です。

コメディ映画の主題歌として、サウンドやメロディが底抜けに明るいポップナンバーとなっているこの曲。

その中にもクリープハイプらしいメロディセンスや歌詞の世界観が表れていて、爆発的にヒットした人気曲として、新たな代表作になりました。

キャッチーで口ずさみやすいメロディのこの曲も、彼らの音楽への入り口におすすめできる一曲です。

不穏でダークなクリープハイプもおすすめ…作り込まれたMVにも注目”鬼”

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最近は明るくてポップな曲が増えてきたクリープハイプですが、この「鬼」は初期の彼らの尖り具合を思い出させるような、不穏でダークな雰囲気の一曲です。

イントロから鋭く切り込むようなギターリフとバキバキのリズム隊の絡みに魅了されて、触れたら火傷しそうな緊張感のサウンドに引き込まれます。

さらに、曲のストーリーを具現化したMVにも注目です。

キャストには東京ゲゲゲイのYUYUや俳優の奥野瑛太、My Hair is Badの椎木知仁など、サブカルチャー界隈で注目される個性的な面々が並んでいて、不思議な世界観の中で目まぐるしく変わっていく演出・展開が見どころです。

MVまで含めたひとつの作品としてじっくり観るのがおすすめの、攻撃的で挑戦的な人気曲です。

進路に悩む学生におすすめ?シニカルなロックナンバー”破花”

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代々木ゼミナールのCMソングとして話題になった「破花」。

その歌詞は、「いつかの為の毎日に 何の意味があるんだろう」や「真っ白な気持ちは書いた分だけ黒くなる」など、受験勉強を中心にした画一的な教育や進路指導を真っ向から否定しているようで、予備校のCM曲とは思えないほど尖ったものとなっています。

そんな歌詞のメッセージを表すように、サウンドやメロディも鋭いものになっていて、シニカルなロックナンバーとしてファンからの支持も厚い人気曲です。

大人を皮肉った言葉の数々は、聴いていると吹っ切れたような気持ちになれます。進路や将来に悩む学生の皆さんは、モヤモヤを吹き飛ばすために聴いてみることをおすすめします。

初期のクリープハイプの雰囲気が分かる、昔からの人気曲”欠伸”

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ミニアルバム「待ちくたびれて朝がくる」に収録された「欠伸」は、彼らのインディーズ時代を代表する人気曲として、昔からのファンに支持されています。

意味深な比喩をテーマにした女性目線の歌詞は、やるせない諦めと切ない心情が生々しく描かれて、想像で書かれたストーリーなのに、胸を絞めつけるようなリアルな焦燥感を感じさせられます。

サウンドは歌謡曲ロックのエッセンスが色濃く表れていて、その中にも今の彼らにつながるキャッチーさを感じさせてくれます。

初期のクリープハイプの雰囲気がよく分かるこの曲は、最近クリープハイプを知った方も一度は聴いてみることをおすすめします。

クリープハイプらしい疾走感と切なさが魅力”おやすみ泣き声、さよなら歌姫”

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「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」は、2013年にリリースされたアルバム「吹き零れる程のI、哀、愛」に収録された曲です。

クリープハイプがメジャーバンドとしての道のりを駆け上がっていく時期を支えた曲として、ファンの間でも長く人気曲として愛されています。

音楽活動を辞めてしまうアーティストのファンの目線からストーリーが描かれるこの曲は、疾走感あふれるサウンドとは裏腹に、胸を締めつけられるような切なさが詰まっています。

テンポが速くて聴きやすく、それでいて彼ららしい哀愁漂う雰囲気も感じられるので、正統派なロックナンバーでクリープハイプを感じたいときに聴くならこの曲がおすすめです。


以上、クリープハイプを代表する、おすすめの人気曲を紹介しました。

独創的な視点で描かれる鋭い歌詞や、歌謡曲の要素を含むどこか懐かしい邦ロックサウンドが印象的な彼らの楽曲。

初期の曲にはストレートに感情をぶつけるような曲が多く、ポップな曲にも棘のような皮肉が込められていたりと、どの曲も確固たる個性が感じられて引き込まれます。

そんな代表曲たちを、是非一度じっくりと聴いてみてください!

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