Column コラム

ヒトリエのおすすめ人気曲まとめ

画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=v76UQzws0hE

2012年に本格始動したロックバンド「ヒトリエ」。

ボカロ音楽の黎明期を支えたボカロP・wowaka、「弾いてみた動画」で人気を博していたギタリスト・シノダ、人気同人音楽バンドのベーシストだったイガラシ、話題のボカロ作品にドラマーとして参加していたゆーまおの4人が集まり、インターネット発という異色のバンドとして、大きな話題を集めてきました。

メンバーそれぞれが超絶テクニックを持っている彼らの楽曲は、インターネット音楽をその基礎に感じさせるような、ハイテンポで複雑なアンサンブルが特徴です。

そして、それをそのままライブできっちり再現してしまう演奏力の高さにも驚かされます。

そんなヒトリエの人気曲たちの中から、特におすすめのものを紹介していきます。

ヒトリエの代表曲”ワンミーツハー”

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「ワンミーツハー」は、YouTubeでのMVの再生回数が250万回を超えるなど、ヒトリエの中でも最大の代表曲として広く知られている人気曲です。

イントロから高速で複雑なサウンドがかき鳴らされて、一瞬で彼らの世界観の中に飲み込まれます。

アップテンポな曲調の中では「私の裏側の私」「扉を開けてしまうから」など、自分の内面と見つめ合ってそれを解放しようとするようなストーリーが歌われています。

一人会話劇のような歌詞の面白さも、曲のインパクトに一役買っているのではないでしょうか。

聴き手を圧倒するサウンドと言葉遊びのような歌詞で、ヒトリエらしさをこれでもかと感じさせてくれるこの曲は、これから彼らの音楽に触れていく人の入門曲としてもおすすめです。

ヒトリエ最新曲”絶対的”

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冒頭から音で殴りかかってくるような激しいプレイングが印象的な「絶対的」は、2018年6月時点での彼らの最新作「ai/SOlate」のリード曲です。

アップテンポな曲調と独特のリズム運びは、wowakaのボカロP時代の曲を彷彿とさせて、昔からの彼らのファンはニヤリとさせられるのではないでしょうか。

そんな爆音の中で描かれる「僕」と「君」のストーリーは、複雑で難解な言葉選びで、聴き手に首をかしげさせてその歌詞の意味を考えさえます。

普段あまりバンド音楽を聴かない、ボカロ音楽が好きな人にこそおすすめしたい「絶対的」は、ヒトリエの新たなキラーチューンとして、ファンの間でも話題になった曲です。

ヒトリエ初期からの人気曲”モンタージュガール”

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「モンタージュガール」は、ヒトリエの結成初期からの人気曲として知られています。

初期の作品ということで今と比べると荒々しさもありますが、そんな若手バンドらしい勢いや疾走感も、またひとつの魅力になっていますね。

尖りに尖ったサウンドと初期衝動を感じさせる熱量は、針山でぶん殴られたかのようなインパクトがあります。

そんな中でも今のヒトリエに通じるセンスや音づかいが見られて、この頃からあった彼らの確固たる個性を感じさせられる一曲です。

活動開始当初からヒトリエを支えてきたこの曲は、最近彼らを知った人も一度は聴いてみることをおすすめします。

ギター好きにおすすめ”トーキーダンス”

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ヒトリエのメジャー2ndミニアルバム「モノクロ・エントランス」のリード曲となった「トーキーダンス」は、曲のメインフレーズとなるギターリフが特に印象的な一曲です。

個性的なギターヒーローとして人気のシノダが弾くこのリフは、邦楽ロックらしからぬ奇妙な響きで、一度聴くと耳から離れません。

さらに、この奇妙なフレーズには、wowakaのボカロP時代の人気曲「ワールズエンド・ダンスホール」へのオマージュが感じられるという声も多数聞かれています。

聴き比べていると確かに近いものが感じられて、あえてセルフオマージュとして似せたのか、彼の音づかいのクセなのか考えてしまいます。

昔からのファンにとっては、こういった遊び心はなんだか嬉しいですよね。

話題の元ネタとなったボカロ曲の方も一度聴いて、あえてニヤリとさせられるのもおすすめです。

変拍子の人気曲”5カウントハロー”

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1stフルアルバム「WONDER and WONDER」に収録された「5カウントハロー」は、そのタイトル通り曲中に5拍子が登場する、テクニカルなリズム運びの曲です。

不思議な雰囲気を醸し出す5カウントのリズムから一転して6拍子になるサビが、一気にキャッチーさを感じさせて、そんな面白い曲展開にヒトリエのアレンジ技術の高さを感じさせられます。

爆速のアップテンポなテンションは抑え目に、彼らの演奏力やセンスをじっくりと感じられる曲としておすすめです。

ヒトリエの演奏力爆発”るらるら”

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ここからは、彼らの生演奏の雰囲気を感じられるライブ動画で人気曲を紹介しましょう。

「るらるら」はヒトリエのインディーズ時代のアルバム「ルームシック・ガールズエスケープ」のリード曲となって、彼らが大きく注目を集めるきっかけになりました。

ロックギターらしからぬ複雑なリフ、前面に出てくる攻撃的なベースライン、その根幹を支える手数の多いドラム、不思議な色気を感じさせるwowakaのボーカルと、各パートがバチバチにぶつかり合って絡み合う一曲です。

そして、そんなテクニカルなロックナンバーながら、しっかりとひとつのバンドサウンドとしてまとまった、彼らの演奏力の高さを痛感させられるライブ映像もおすすめです。

ライブの人気曲”踊るマネキン、唄う阿保”

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メジャー1stアルバム「WONDER and WONDER」に収録された「踊るマネキン、唄う阿保」。

リードギターやリズム隊にボカロ音楽発祥バンドらしさを感じさせられるこの曲のライブバージョンは、ベースのイガラシによる壮絶なソロから始まって、度肝を抜かれます。

4つ打ちのノリが印象的で、ライブで盛り上がるキラーチューンとなっているこの曲。

初期のアルバム収録曲なので今回紹介した中では少しマイナーですが、彼らのライブの熱量を感じられる動画として、一度観てみることをおすすめします。


以上、ネット音楽と邦ロックの要素が混ざり合った、ヒトリエの世界観を体感できるようなおすすめの人気曲を紹介しました。

圧倒的なテクニック、個性的なサウンドやメロディは、一度聴くとクセになるような中毒的な魅力がありますよね。

ボーカロイド音楽とバンド音楽の垣根を越えて活躍するヒトリエが、これからさらにどんな進化を遂げていくのか。今から期待が高まります!

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