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女性ベーシストまとめ 日本のバンド界で活躍!

ロックバンドの中で、低音とリズムを司る重要なポジション・ベース。

一般的にはあまり目立たないと言われることもあるベースですが、ギターと比べて大きな楽器のボディをかき鳴らす姿、そして特に生のライブで聴いたときの、ズンズンとお腹に響くようなサウンドは、ロックバンドの演奏の中でも特に見ごたえのあるパートとして、音楽ファンから愛されています。

そんなベースを演奏するベーシストには、他のパートと比べてやや多めの割合で女性がいます。

男性陣の中に混ざって、ド迫力の低音サウンドを鳴らす女性ベーシストは、かっこよさと華やかさの合わさった、不思議な魅力を放っています。

今回は、日本のバンドシーンの最前線で活躍する女性ベーシストたちを紹介していきます。

福岡晃子(チャットモンチー):日本ガールズバンド界筆頭の女性ベーシスト

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今では日本を代表するガールズバンドとなっているチャットモンチー。

そのチャットモンチーでベースを務めているのが、福岡晃子です。

ボーイッシュでクールな見た目と、弾けるような笑顔を見せながら演奏するスタイルが魅力の福岡晃子は、指弾きとピック弾きを使い分けながら疾走感のあるロックベースを聴かせてくれます。

3ピースバンドサウンドの骨格を形成する、正統派ベースプレイが魅力の女性ベーシストです。

草刈愛美(サカナクション):日本人離れしたファンキーなプレイが魅力

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独創的な楽曲と数々の斬新なプロモーションで注目を集め続けるサカナクション。

そんなサカナクションのベーシスト、草刈愛美は、ファンキーでリズミカルな演奏で知られています。

ダンスロックサウンドの中で日本人離れしたセンスとリズム感の低音を響かせていて、聴いていると思わず体が揺れるような心地よさがある彼女のベースプレイ。

フュージョン系の音楽のベースが好きな人にとっては、たまらないフレーズが盛りだくさんです。

今では、日本の女性ベーシスト界をけん引する存在の一人となっています。

関根史織(Base Ball Bear):若い世代の憧れを集める女性ベーシスト

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青春系邦楽ギターロックの代表格、Base Ball Bear。

その紅一点で、「関根嬢」というニックネームでおなじみの関根史織は、可愛らしさとは裏腹に、ゴリゴリのダウンピッキングでガツンとインパクトのあるベースサウンドを聴かせてくれる女性ベーシストです。

特に若い世代の女性ベーシストは、彼女に憧れているという人も多いのではないでしょうか?

そのプレイは日本の邦楽ロックの歴史を作った伝説のバンド「NUMBER GIRL」の中尾憲太郎に影響を受けているそうで、ピックを優雅に振り下ろすダウンピッキングは、疾走感と重みのある低音を鳴らしています。

Base Ball Bearのロックバンドとしてのサウンドを支える、正統派女性ベーシストです。

345(凛として時雨):女性ベーシストらしからぬゴリゴリの轟音プレイが魅力

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3ピースとは思えない超絶な演奏を見せる轟音系テクニカルロックバンド、凛として時雨。

歌いながらとは思えないギターフレーズを弾くTKや爆音の手数ドラムを見せるピエール中野に注目が集まりがちな彼らですが、そんな中で演奏の軸となる骨太なベースを鳴らす345(みよこ)に注目しないわけにはいきません。

元々はギターボーカルだったという彼女ですが、今では日本の女性ベーシストを代表する存在の一人として、パワフルで豪快なだけではなく、表情豊かに楽曲の緩急をコントロールする抜群のバランス感覚を見せています。

ドライブ感のあるゴリゴリの轟音ベースサウンドは、クセになるかかっこよさがあります。

ヒロミ・ヒロヒロ(tricot):小柄な見た目からグルーヴィーな低音が飛び出す個性派女性ベーシスト

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変拍子の多い楽曲や複雑なフレーズが魅力の、日本のポストロック界を代表する4人組ロックバンド、tricot。

そのアンサンブルの骨組みとなるベースラインをかき鳴らすのが、ヒロミ・ヒロヒロです。

「ベースと身長がほぼ一緒」というジョークをよく語っている彼女は、その小柄な体からは想像できない心地いい低音と、波の上で揺れて踊るようななめらかでグルーヴィーなベースラインを聴かせてくれます。

かわいらしい見た目とは裏腹に、一人のベースプレイヤーとして注目すべき存在です。

山内あいな(Silent Siren):かわいいだけじゃない!実力派女性ベーシストの一人

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読者モデルを中心に結成されたガールズバンド、SILENT SIREN。

アイドル的な人気が大きい彼女たちですが、その演奏力は、ロックバンドとしてしっかりとした実力があります。

ベースの山内あいなも、疾走感あふれるプレイからどっしりとしたロックサウンドまで、正統派ベースプレイを聴かせてくれます。

特にこの「フジヤマディスコ」では、日本人離れしたファンキーなスラッププレイを見せていて、「かわいい女の子」という見た目だけに注目していると、驚かされること間違いなしです。

FチョッパーKOGA(Gacharic Spin):日本人らしからぬ超テクニカルな"チョッパー"プレイ

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アニソン由来のパンチの効いたロックサウンドを奏で、メンバーにダンサーなども擁する個性派ガールズバンド、Gacharic Spin。

そのベーシスト「FチョッパーKOGA」は、元グラビアアイドルという異色の経歴を持つ女性ベーシストです。

かわいらしい見た目とセクシーなスタイルの魅力はもちろん、その演奏は並みのベーシストでは敵わないほどの超絶テクニックを見せていて、イメージとのギャップに驚かされます。

「チョッパー」という名前の通り、弦を指ではじくスラップ(チョッパー)プレイが最大の持ち味となっていて、Red Hot Chili Peppersのフリーを思わせるプレイングには度肝を抜かれます。

HISAYO(a flood of circle):古き良き日本ロックの魅力を体現する実力派

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骨太でハードボイルドな、古き良き日本のロックサウンドを鳴らすa flood of circle。

その紅一点で活躍する女性ベーシストが、HISAYOです。

スラっとした容姿と低く構えたベース、踊るようなステップを踏んで演奏する姿は、もはや「美しい」と言いたくなります。

思わず見惚れてしまうような艶やかなかっこよさは、「女性ベーシスト」が持つ独特の魅力を体現しています。


いかがでしたか?

日本のバンドシーンで活躍する女性ベーシストたちを見て、「女性ベーシスト」という存在が持つ不思議な魅力を体感していただけたのではないでしょうか。

どのプレイヤーもそれぞれ個性があって、一人ひとりがベーシストとして確かな実力をもっています。

そんな「女性ベーシスト」の華やかなかっこよさにも注目して、彼女たちの演奏や楽曲を聴いてみてください。

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