Aqua Timez解散…おすすめの名曲たちをふり返る
画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=KVs_U-FA0rc
2003年に結成され、2000年代の日本のJPOPシーンを代表するバンドとして活躍したAqua Timez(アクア・タイムズ)。
数多くのドラマやアニメとのタイアップをこなしてきた彼らの楽曲は、多くの人がどれか一曲は知っているのではないでしょうか。
そんなAqua Timezが、2018年内をもって解散すると発表されました。
長く活動してたくさんの名曲を残してきたバンドの突然の解散発表に、多くの方が驚いたのではないでしょうか。
今回は、そんなAqua Timezの名曲たちの中から、特におすすめのものを厳選して紹介していきます。
彼らの代表曲を通して、その活動をふり返ってみましょう。
決意の朝に
「決意の朝に」は、Aqua Timezのメジャー最初のシングルです。
アニメ映画「ブレイブ ストーリー」の主題歌としても話題になった曲ですね。
辛さや不安から目を逸らさず、そんな気持ちを持っている自分を丸ごと受け入れながら前に進んでいこうとする「決意」が歌われていて、ファンからも「この曲を聴くと勇気をもらえる」と高い人気を集めている「決意の朝に」。
バンドサウンドをベースにしながらも壮大な雰囲気が生み出されていて、聴いていると気持ちが高揚する一曲です。
虹
2008年にリリースされた「虹」は、「Aqua Timezといえばこれ!」といってもいいくらいの有名曲ですね。
ドラマ「ごくせん」の主題歌として知られている「虹」は、今の20代~30代を中心にカラオケなどでも定番の一曲として人気があります。
未来への希望を空にかかる虹に重ねて歌うこの曲は、疾走感あふれる爽やかなメロディやサウンドと合わせて、元気をもらえる名曲です。
千の夜をこえて
「千の夜をこえて」は、アニメBLEACHの劇場版の主題歌として話題になった曲です。
歌詞では大切な人に勇気を出して「好き」という想いを伝えようという葛藤が歌われていて、たとえ傷ついても不安があっても自分の気持ちに正直に生きる、という難しさに挑むストーリーが描かれています。
Aqua Timezの持ち味でもあるキャッチーなメロディに乗せて、歌詞のメッセージがスッと耳に入ってくる一曲です。
Velonica
Aqua Timezといえば壮大なサウンドや優しいメロディが持ち味ですが、この「Velonica」はシリアスでクールな雰囲気のサウンドが印象的で、彼らのロックバンドらしい一面が強く前面に表れています。
アッパーなドラムと重厚なベースの絡み、歪んだギター、焦燥感を煽るキーボードサウンド、まくし立てるように言葉を並べるボーカルと、Aqua Timezの「攻め」のスタイルを見られる一曲です。
真夜中のオーケストラ
2011年にシングルとしてリリースされた「真夜中のオーケストラ」は、アニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のエンディングテーマになった曲です。
タイトルに「オーケストラ」とあるように、壮大でファンタジックなサウンドが印象的なこの曲は、まるで物語を描くような歌詞と合わさって、幻想的な世界観を聴かせてくれます。
光の表現が印象的なMVにも注目です。
小さな掌
「小さな掌」は、優しいサウンドとメロディで聴く人を感動させてくれるバラードナンバーです。
その温かさや柔らかさで自分を支えてくれた人の「小さな掌」を思い描く歌詞は、聴いていると自分にとっての大切な人の顔が浮かぶようなストーリーになっています。
切なくてノスタルジックで、思わずホロっときてしまう名曲です。
ファンからも「この曲を聴くと大切な人を思い出す」「いつ聴いても感動する」という声が多く上がっていて人気があります。
いかがでしたか?
こうしてふり返ると、Aqua Timezの曲はどれもメッセージ性が強いのが特徴ですね。
そして、そんなメッセージを優しく分かりやすく受け取らせてくれる軽快なサウンドや、耳に残るキャッチーなメロディも彼らの音楽の魅力です。
そんな数々の名曲を残したAqua Timezも、2018年をもって解散してしまいます。
残り少ない彼らの活動、ファンの方にとっては要注目です。
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