名作から最新の話題作まで！「バンド」漫画のおすすめ7選

「バンド」を題材にした漫画は、今も昔もたくさんありますよね。

仲間たちと集まって、力を合わせて目標のために頑張っていく。

そんな青春ストーリーを描く舞台として、バンドはスポーツなどと並んで人気のテーマです。

実際にバンドをやっている人なら、そのストーリーには人一倍共感できるのではないでしょうか。

誰もが知っている名作バンド漫画ばかりではなく、最近になって新しく生まれたバンド漫画にも良作はたくさんあります。

そんなバンド漫画の中から、おすすめの作品を新旧問わず紹介していきます！

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アニメ化や実写映画化もされて大ヒットした「BECK」は、バンド漫画の中でも代表的な存在ですね。

「平凡な少年コユキがカリスマ的なギタリスト竜介と出会い、眠っていたボーカリストとしての才能を開花させながらバンド「BECK」を成功させていく」というストーリーが描かれます。

無名インディーズバンドから高みへ登りつめていくストーリーや、利権の絡み合う音楽業界の裏側とのしがらみなど、バンド漫画のステレオタイプの演出をいくつも作った名作です。

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宮崎あおい主演で実写映画化されて、ASIAN KUNG-FU GENERATIONによる同名の主題歌も大ヒットした作品です。

売れないバンドマン種田とその恋人の芽衣子、彼らを取り巻く友人たちの苦悩や葛藤が描かれて、最後には切なくも感動的な結末が待っています。

とにかく登場人物たちが人間味たっぷりに描かれていて、何気ない日常のなかでの心の変化に共感させられます。

「音楽がしたい」という抑えきれない気持ちと現実の人生の中で悩んでいく種田たちの姿は、音楽活動をしている人ならきっと痛いほど分かるのではないでしょうか。

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「ジミ・ヘンドリクスの霊に憑りつかれた高校教師の女性が、バンドで伝説を残さないと死んでしまう呪いにかかって音楽で奮闘していく」という超異色ストーリーで注目を集めているバンド漫画です。

コミカルでちょっとファンタジックな内容で、笑いながらサクサク読むことができます。

メインの舞台が高校の軽音楽部なので、青春ストーリー色が強いのも特徴です。

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入学した高校で凄腕ドラマーのハルという少女に一目ぼれした少年・小雨が、ハルのようにバンドで人を魅了できるように努力していく青春バンド漫画です。

小雨たちの高校が軽音楽部を禁止していることから、金属について研究・実験する「金属理化学研究部」という名目でバンド活動が行われるなど、ユニークな設定も見どころになっています。

小雨たちの「ティアドライブ」をはじめとした個性的な作中バンドの数々が大きな見どころで、笑いあり逆境ありの中で魅力的なキャラクターたちが成長していくストーリーにぐいぐい惹きこまれます。

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「陽だまりの彼女」などで知られる越谷オサム原作の小説を漫画化した作品です。

主人公の啓人を中心とした軽音楽部のメンバーたちが、逆境や困難に立ち向かいながら廃部寸前の部活を立て直すために奮闘していきます。

バンドに恋に友情にどこまでも爽やかに突き抜ける青春ストーリーは、バンド漫画・軽音部漫画が好きな人なら間違いなく楽しめますよ！

作中で明らかになる「階段途中」の意味にも注目です。

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作品以外の一切の情報を明かさずインターネット上で活動するユニット「シアロア」を中心にしたストーリーが描かれる異色作。

「漫画作品を1話公開するごとに、それと連動したテーマの楽曲も1曲ずつ公開する」というかつてないセルフメディアミックスが大きな話題になりました。

漫画・楽曲両方の作者は、漫画家としても音楽ユニット「感傷ベクトル」の中心人物としても活動している田口囁一です。

ミステリアスなストーリーとシリアスでソリッドな楽曲がそれぞれ世界観を深め合っていて、惹きこまれます。

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「作曲少女」シリーズの挿絵などで知られるイラストレーター・まつだひかりによる脱力系バンドコメディ漫画です。

バンド初心者の女の子・まことが先輩たちのバンドの中でゆるい日常をくり広げながら、だんだんバンドについて学んで成長していく様子が明るいテンションで描かれます。

「けいおん」を彷彿とさせるような、もしかするとそれよりさらにゆるくてふわふわなストーリーは、頭を空っぽにしながらのほほんと読み進めていけます。

バンドマンなら「分かる分かる！」と笑えるエピソードも多くて共感できますよ。

以上、名作から話題の新作まで、シリアスなものからゆる～いコメディまで、筆者イチオシの良作バンド漫画を紹介しました。

どの漫画もバンドの活動シーンにリアリティがあって楽しめるのはもちろん、物語としても惹きこまれる魅力があります。

青春を感じたいとき、バンド活動のモチベーションが欲しいときなどには、是非手に取ってみてくださいね！