自主活動・インディーズ活動ミュージシャンにおすすめの本5選

インターネットの発達で音楽活動のかたちが多様化している現代。

メジャーデビューを目指すことだけが音楽の道ではなくなり、インディーズアーティストとして成功を目指したり、完全にセルフプロデュース・セルフマネジメントで音楽活動をしている方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな「自主活動・インディーズ活動」をしているミュージシャンにおすすめの本を紹介します。

セルフプロデュースの具体的な方法や、音楽活動において重要な心構えや思考法などを得られる良書ばかりです。

画像出典：https://www.amazon.co.jp/dp/4845620243

「次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル」は、実際に音楽業界でプロデューサーやマネージャーとして活動してきた著者が、「自力での音楽活動」という点にスポットを当てて方法論を解説していく本です。

この本では音楽業界の仕組みや、音楽活動においてどんな業務・視点が必要なのかが網羅的に説明されて、それを「自主活動・セルフマネージメント」の規模に落とし込むにはどうすればいいかの手がかりも書かれています。

自主活動で音楽を続ける上で必須ともいえる知識が網羅された、現代ミュージシャンにとってはまさに「バイブル（聖書）」ともいえる一冊です。

画像出典：https://www.amazon.co.jp/dp/4636943341

作詞についてのノウハウを物語仕立てで解説した異色のライトノベルが「作詞少女」です。

作詞についての基礎基本やコツを分かりやすく解説しているのはもちろん、本書の最大の見どころは、後半で描かれる「創作をするということの意味と、それに必要な覚悟」の話です。

作詞に限らず創作活動に取り組む全ての人が読むべき！と言っても過言ではないストーリーで、SNSでは多くの人が「衝撃を受けた！」「もっと早く出会いたかった」といった感想を綴っています。

あなたのこれからの音楽人生を変えるようなインパクトを持った一冊です。

画像出典：https://www.amazon.co.jp/dp/4845624397

YUKIや木村カエラ、ゆずなどの名だたるアーティストのプロデュースで尽力してきたクリエイター集団agehasprings。

その設立者でもある玉井健二氏が自身のプロデュースについての持論を綴ったのが、「人を振り向かせるプロデュースの力」です。

楽曲製作やプロモーションについて、「メジャーシーンで活躍してきたプロデューサーの視点」で徹底的に語られているのが特徴で、そういった世界を知らないインディーズシーンのアーティストにとっては目から鱗のヒントが目白押しとなっています。

かなり高度な内容も多くなっていますが、この本に書いてあることを実践できれば間違いなく活動の飛躍になります。

画像出典：https://www.amazon.co.jp/dp/4422100513

デール・カーネギー著「人を動かす」は、世界的に有名なビジネス書です。

音楽に関連した本ではありませんが、音楽活動において絶対欠かせない「人間関係」を円滑に進める、という点で重要な一冊となっています。

書かれていることは「まずは相手を褒めるところから入る」「相手の名前を憶えておく」といった基本的なことばかりですが、それが実際の事例つきで解説されているので、具体的にどう行動すればいいのかが分かりやすくなっています。

ミュージシャンにはコミュニケーションが苦手な人が意外と多いですが、そんな人にとっては学ぶことがたくさんある名著です。

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LINEやライブドアなどで活躍してきた現代メディア界の第一人者・田端信太郎氏による著作が「MEDIA MAKERS」です。

音楽活動にもHPやブログ、SNSなどインターネットの活用が欠かせない現代において、この本はそんな「メディア」の何たるかを教えてくれます。

Twitterの使い方ひとつから長期的な宣伝戦略まで、自主活動・インディーズ活動をするミュージシャンにとってはヒントが盛りだくさんの一冊です。

いかがでしたか？

創作への向き合い方、楽曲作りにおける「プロデュース」という視点、音楽活動自体のマネジメント、そして人間関係…様々な方向から音楽活動に役立つ名著を厳選して紹介しました。

すぐに活動に活用できる実践的な知識から、忘れてはいけない根本的な考え方まで、ぜひ紹介した本を読んで、発見&再確認してみてください。

あなたの自主活動・インディーズ活動のヒントになる言葉との出会いがきっとあります！