音楽活動で上手にTwitterを使う5つのコツ
インターネット社会・スマホ社会の今、音楽活動をしているしている人の誰もがSNSを活用しているのではないでしょうか。
特に、バンド用アカウントなどを気軽に運用できるTwitterは、活動に欠かせないツールのひとつとなっていますね。
そんなTwitterですが、音楽活動にプラスになるように使うには、ちょっとしたコツやテクニックが必要です。
今回は、そんな「音楽活動で上手にTwitterを使うコツ」を、基礎的なことを中心に紹介・解説していきます!
ツイートする時間帯を意識する
まず、Twitterを音楽の宣伝ツールとして使う時の一番基本的なテクニックを紹介します。
それは、「ツイートする時間帯を意識する」ことです。
多くの人は、いつもTwitterのタイムラインをしっかりチェックしているわけではありません。
大抵の人は、仕事や学校が終わったプライベートの時間、昼休みの休憩時間などにTwitterに触れることが多いのではないでしょうか。
Twitterで自分の作品やライブを宣伝するときは、午前中や夕方などよりも、見ている人の多い夜や正午ごろのツイートの方がよりフォロワーさんに見てもらえる可能性が大きくなります。
さらに、夜の場合は、19時など夕食や入浴の時間帯よりも、21時以降の「部屋でスマホでも見ながらダラダラ過ごす時間」の方がさらに目に触れる回数が多くなる傾向があるようです。
基本的なことですが、意外と意識していない方も多いのではないでしょうか。
プライベートすぎるツイートはアカウントを分ける
あなたの音楽アカウントをフォローしてくれた方は、基本的にはあなたの「音楽活動」の情報を求めています。
アーティストとしてのキャラクター性やファンサービス的な日常ツイートは活動のプラスになりますが、個人的な友だちと遊んだツイートなど、プライベートすぎる内容のツイートは、基本的に音楽のフォロワーさんには求められていません。
「音楽のことじゃなくて、どうでもいいプライベートのことばっかりツイートするならこの人はもういいや」と、フォローを外されてしまう可能性すらあります。
個人的な交友関係などのプライベートなツイートは、アカウントを分ける方が賢明です。
固定ツイートには自分の作品が分かるものを
Twitterの基本機能のひとつに、アカウントのツイート一覧ページの一番上に任意のツイートを固定する「固定ツイート」機能があります。
この固定ツイート、プロフィール画面と併せて「自己紹介」として使う人が多いのではないでしょうか。
そんな固定ツイートのおすすめの活用方法に、「自分の作品が一目で分かるツイートを固定する」というものがあります。
この固定ツイートで重要なポイントは、「MVやライブ動画などをツイートに貼りつけて、YouTubeなどにアクセスしなくても作品を観られる(聴ける)ようにする」という点です。
YouTubeなどの外部サイトに飛ばないといけない「ワンクリック」の意外な手間を省くことで、あなたの曲に触れてもらえる可能性がぐんとアップします。
あなたのプロフィールページに来た人に作品を知ってもらうためにも、この「ツイートに動画を直接貼りつける」ことは強く意識してみてください。
宣伝ツイートは画像や動画も一緒に
新曲のMVやライブ動画、ライブのお知らせを告知・宣伝するのは、Twitterの音楽活動におけるメインの使い方のひとつになりますよね。
そんな宣伝ツイートのときに意識してほしいのが、「ツイートには画像や動画を貼りつける」ということです。
タイムライン上に流れるツイートのうち、文字だけのツイートと画像や動画付きのツイートでは、目にとめられる時間や詳細を読まれる時間が格段に変わることが分かっています。
MVやライブ動画のショートバージョン、イベントのフライヤーなど、宣伝ツイートには何かしらの画像や動画をつけることを心がけてみましょう。
炎上など、「敵を作る」ツイート内容に注意
Twitterは音楽活動の宣伝だけでなく、自分の考えを発信して「自分」という存在をアピールする場としても活用できます。
ですが、自分の考えをツイートするときは、そのツイートによって「敵を作る」ことにならないか、注意が必要です。
政治的な意見の発信、事件や出来事に対する自分の意見の発言や批判、炎上しかねない過激な意見の発信などは、注目を集める一方で、あなたに対して批判的な人を集める可能性もあります。
あなたと違う意見の人がフォロワーさんの中にいたら、その人が音楽面以外の理由であなたのファンを辞めてしまうこともあるかもしれません。
どんな意見を発信するかは個人の自由ですが、何かへの批判や過激な主張をツイートするときは、それが「敵を作る」可能性があることは常に意識しましょう。
以上、音楽活動で上手にTwitterを使う基本的なコツを紹介しました。
手軽に使えるTwitterですが、ちょっとしたテクニックを意識するだけで、音楽活動に役立つ便利な宣伝ツールとして、あなたの活動を一気に飛躍させてくれる可能性もあります。
個人が使える宣伝メディアとしては最強ともいえるTwitter。ぜひ効果的に活用して、音楽活動をますます発展させていきましょう。
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