フェスで盛り上がる!踊れる4つ打ちロックバンド5選
現代の邦楽バンド界では、夏フェスやサーキットフェスといった「フェス」が重要な要素となっています。
皆さんの中にも、「フェスで色々なバンドのライブを観るのが毎年楽しみ!」という人は多いのではないでしょうか?
そんなフェス人気が続く現代のバンドシーンの中で存在感を放っているのが、4つ打ちのリズムを基調とした「踊れる邦ロック」を作っているバンドたちです。
4つ打ちダンスロックは、フェスで盛り上がるために、なくてはならない要素になっています。
今回は、そんな邦楽ロックのフェスシーンを支える4つ打ちロックバンドの中でも、絶対に押さえておきたい最重要バンドたちを紹介します!
KEYTALK
まず紹介したいのは、4つ打ちロックバンドの中でも代表的なバンド「KEYTALK」です。
軽快でハイセンスなギターリフと、寺中(巨匠)と首藤のボーカルが主軸になったKEYTALKの音楽は、現在のダンスロックブームを作ったきっかけのひとつとして知られています。
その楽曲は洋楽的なエッセンスを含むダンスロックから、邦ロック的な4つ打ちオルタナティブロックにだんだんとシフトチェンジしていて、ライブでの盛り上がりを強く意識したものになっています。
「4つ打ちロックの王者」的な存在として、不動の人気を誇るバンドです。
KANA-BOON
「KANA-BOON」も、4つ打ちロック人気の立役者として忘れてはいけないバンドですね。
出世作ともいえる代表曲「ないものねだり」は、速いテンポの4つ打ち曲として、邦楽ロックシーンのひとつの転換点にもなった重要な一曲です。
リズミカルな4つ打ちロックでフェスシーンを沸かせつつ、最近では4つ打ちに限らず名曲をどんどん生み出して、ひとつのロックバンドとして成長していっているKANA-BOON。
邦楽ロック界の中でも、その存在感はどんどん大きくなってきています。
夜の本気ダンス
2016年にメジャーデビューを果たして、ドラマタイアップなどでも注目を集めてきた「夜の本気ダンス」。
バンド名にも「ダンス」とあるように、とにかく踊れるダンスロックを生み出し続けているバンドです。
夜の本気ダンスの音楽の特徴は、邦楽的な4つ打ちロックとはまた違った、洋楽的でオシャレなダンスロックの要素を取り込んでいるところです。
大人のセクシーさも感じさせるサウンドやメロディで、フェスでも大きな盛り上がりを生み出しています。
フレデリック
「オドループ」のMVが爆発的な話題になって、「女の子をMVで躍らせる」という一大ムーブメントも生み出したロックバンド「フレデリック」。
その曲やMVばかりが話題になりがちな彼らですが、4つ打ちのリズムを基調としたキャッチーで軽快な名曲を作るバンドとして邦ロックファンの間では大きな人気を誇っています。
クリーンギターのサウンドをうまく使ったポップで遊び心あふれる楽曲の中に、さらりとシニカルなストーリーを織り込んでいて、踊れるのはもちろん、じっくり聴いていて発見があるのもフレデリックの音楽性の特徴です。
ゲスの極み乙女
ボーカル川谷絵音が何かと話題になって注目を集めてきた「ゲスの極み乙女」も、特に初期の楽曲は4つ打ちのリズムで魅せるダンスロックが多かったことで知られています。
川谷の抜群のソングライティングセンスと凄腕の楽器隊の力が合わさった「ゲス乙」の曲は、どれもポップソングとしてものすごい完成度です。
音楽作品として聴きごたえがあるだけでなく、4つ打ちをうまく使ってライブでもしっかり盛り上がりが生み出されています。
スキャンダル的な話に注目するだけでなく、超ハイクオリティの楽曲もぜひ一度じっくりと聴いてみてください。
以上、現在のライブシーンで特に注目を集めている最重要バンドたちを紹介しました。
どのバンドも「4つ打ちのリズムで踊れる」というのはもちろんですが、それぞれサウンドやメロディ、歌詞に個性があって、じっくり聴き入りたくなる魅力があります。
フェス人気の最前線を走るバンドたちの音楽を改めてチェックして、夏フェスシーズンに備えていきましょう!
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