Column コラム

[Alexandros]のインディーズ時代の曲について

2016年の夏フェスで出てないところあったっけ?って思うほど、引っ張りだこだった[Alexandros]。

彼らは、テレビや映画の主題歌、CMとのタイアップをこなし、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を集めていますよね。

でも、昔はバンド名が違ったってこと、知っていますか?[champagne]というバンド名で活動していました!

ファンなら余裕で知っていると思いますが、今回はインディーズ時代を知らない人のために個人的おすすめ曲を紹介していきます!

まあ、そもそもその頃くらいからかなり人気だったのでメジャーとの境目がよく分からないですけどね(笑)

それでは、行ってみましょ−!

インディーズの頃のバンド名は[champagne]!?

2001年に、川上洋平が大学内で[champagne]という名前でバンド活動を始め、幾度かのメンバーチェンジを繰り返し2010年に現在の[Alexandros]のメンバーとなりました。

[champagne]というバンド名は、実はもの凄く長く使われていたんです。

フロントマン、川上洋平は子どもの頃、両親の都合でシリアに在住していたときがあり、その頃組んでいたバンドが既に[champagne]という名前だったんです。

[Alexandros]の特徴である、日本語詞と英語詞を行ったり来たりする独自のスタイルのルーツはここにあるんですね!

帰国子女で歌が上手くて、イケメン…いったい前世でどんな徳を積めば洋平になれるんでしょうか?

そんな彼らは、2010年に『Where's My Potato?』でインディーズデビューしました!

インディーズデビューアルバム『Where's My Potato?』

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私が学生の頃、インディーズバンドのCDを聞いたり、ライブに行くことにハマった時期がありました。今でも大好きですが!

当時、TSUTAYAでひたすらインディーズコーナーから、気になったバンド名CDを片っ端から取って、レンタルして聞きまくっていました。

その中でも、異彩を放っていたのが[champagne]の『Where's My Potato?』というアルバムでした。

そして、3曲目に収録されている”For Freedom”は[Alexandros]ファン必聴ですよ!

この頃から完全に日本語と英語をミックスした今のスタイルが確率されていてます。

AメロとBメロは英語で歌い、サビからは日本語で歌う。下手なやつがやったらかっこ悪い、[champagne]だからこそ許される構成ですよね~!

なかなか攻撃的で、勢いがあり、若さを感じます!MVの若い洋平もかっこいい…鼻に絆創膏貼るのが異常に似合う洋平…

今だに歌われ続ける名曲”city”

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[Alexandros]を語る上で欠かせないのはインディーズファーストシングル、”city”。フェスでも最後にやったりしています。

かなり前にリリースされましたが、ファンの中にはこの曲が一番好き!という人も多いです!

エモいアルペジオのフレーズから、一気にリフへと移行するイントロ、メロディ、リズム隊が際立つAメロ。

かなり完成度が高いですよ~!特に[champagne]時代でも随一の歌詞がいい曲です。

ブリッジの英語詞が本当に好きです。

 

It's time to give it up and realize that this is you

Nobody's gonna bring you up

Nobody's gonna back you up

 

I know it's hard and stiff,severe

the wall in front of you

But I'm sure that there are things that you

would like to accomplish before going to hell!

 

日本語訳

諦めろ、これが自分の人生だって事を認める時だ

誰も導いてくれないし

誰も守ってくれない

 

目の前に立ちはだかる壁は

固く 厳しく 険しいけど

僕は知っている

地獄に行く前に

君がどうしてもやり遂げたい事があるって事を

 

ほんと、カッコいいですわ…この曲は悩んだり落ち込んだりしたときにおすすめです。

イケメンの上にこんな詞を書ける洋平は一体何者なんでしょうか?

インディーズでもオリコン9位”Run Away”

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この曲はyoutubeの動画再生回数を1人で1,000再生伸ばした自信があります。このMVかっこ良すぎて何回見ても飽きない…洋平のかっこよさが際立っているし!

フード被ってメガネかけて、ロングの上着で、似合わないわけがないですよね!!!この曲のMVはメンバー全員かっこよすぎてほんとドキドキします。

イントロ、まさかのピアノから入ってきます!かなり予想外な展開です。

切なくなるようなピアノのイントロから…洋平の英語と日本語を交えた歌が始まります!英語で歌うメロディラインに「眠れない眠れない」「逃げ出せ逃げ出せ」とアクセント的に日本語を使ってくるこの手法、ヤバイですよね。

そして、間奏が終わってから、また英語に戻ると見せかけての…その後はずっと日本語詞が続いていきます!変幻自在の展開が[Alexandros]の見せ所ですね!

最初は”Run away=逃げ出せ”だったのが、最後になると”Run away=暴走せよ”に変わっているのを発見した時は、鳥肌立ちました。今もですけど。

インディーズ時代から、もう完全に突き抜けています。

ハイトーンボイスで歌うサビもまた洋平の専売特許です。カラオケで歌おうとしたら100%事故るので要注意。

また、MVに話が戻りますが…この曲はそれぞれの仕草がほんとにたまらないです!

動画のサムネイルにもなっているこの洋平はヤバい。ここを見たいがために、何回このMV見たんだろうか…


[champagne]からオトナの事情で改名を余儀なくされた[Alexandros]。ありとあらゆるタイアップを勝ち取ってテレビでも彼らの歌を聞くことが増えました。

改名後に発売された”ワタリドリ”なんかはCMで相当流れていますね!”Girl A”もドラマの主題歌として人気を集めました。

しかし、人気が出た今だからこそ、インディーズ時代の曲もぜひ聞いてもらいたいです!本当に今と変わらず、いい曲が多いですよ!そして、MVで若いころの洋平を堪能してください。

今後も[Alexandros]の活躍から目が離せないですね~!!!

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