Column コラム

「アジカンライブ2016」の見どころを一挙紹介!

今年、結成20週年を迎え、ますますキレのあるロックンロールを奏でるASIAN KUNG-FU GENERATION。デビュー以降、多くの邦ロックファンの心を掴み続け、バンドマンたちにも影響を与え続けています。

今のインディーズバンドはだいたいASIAN KUNG-FU GENERATIONに影響を受けているのではないでしょうか?日本のみならず、世界的にも影響力を持っています。

そんな彼らは今年、結成20週年を祝して”20th Anniversary Live”と題して、各地を周ります!そして、今回のツアーでは武道館2daysもありますよ!

ASIAN KUNG-FU GENERATIONが好きな人もそうでない人も、20年ロックを奏で続けてた彼らのステージを最高に楽しめるように、アジカンライブ2016の見どころを一挙紹介していきます!

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アジカンという邦ロック界のレジェンド

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今の20代~30代が1番アジカンを聞いて育ってきた世代ではないでしょうか。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONはインディーズバンド時代から他のバンドよりも頭1つ飛び抜けていましたが、2002年にリリースしたミニアルバム”崩壊アンプリファー”に収録されている楽曲、遥か彼方が大人気アニメNARUTOのオープニングに選ばれて、一気に一般層まで知名度を広げていきました。

その人気に押される形で、2003年に”未来の破片”でメジャーデビュー。その翌年の2004年、あの伝説の名曲”リライト”が鋼の錬金術師のオープニングテーマに選ばれ、人気が爆発しました。ライブの見どころとして”リライト”は欠かせませんね!

さらに、リライトが収録されているアルバム、”ソルファ”は2週連続オリコンチャート1位を獲得する快挙を成し遂げました。このアルバムは本当に邦ロック界に残る伝説のアルバムだと個人的に思っています。

”振動覚”に始まり、”ループ&ループ”で終わるこのアルバムは、今だにどの曲を聞いても当時に戻ったかのような気持ちになれます。筆者の青春はソルファと共に在ったと言っても過言ではないくらい。

実際、このアルバムを聞いてしまったせいで、気がつけばありったけの小遣い握りしめてエレキギターを買いに行った記憶があります。

そして!なんと!結成20周年を迎える今年、”ソルファ”をアジカン自身がセルフカバーして再録して発売するとのことです!それに先駆けて、再録された”Re:Re:”が僕だけが居ない街のオープニングテーマに採用されたのは記憶に新しいですよね。夜中にテレビからRe:Re:が聞こえてきた時は泣きそうになりました。きっとソルファに影響を受けた人は私だけではなく、大勢居るはず。

それから現在に至るまで、邦ロック界を牽引するレジェンドとして、最高峰に君臨し続けています。

ライブでは昔の「名曲」が惜しみなく登場することで、青春時代をアジカンのロックで過ごした人たちが最高に楽しめる内容になっているんです!

ヒット曲や名曲をたくさん演奏

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アジカンのライブの見どころと言えば、多くの人はそのセットリストの素晴らしさを挙げます。

例えば今年のロッキンジャパンフェス2016のセトリを曲名と発表年で紹介します。

  1. Re:Re:(2004年)
  2. 振動覚(2004年)
  3. リライト(2004年)
  4. ソラニン (2010年)
  5. ブラッドサーキュレーター(2016年)
  6. Easter / 復活祭(2015年)
  7. サイレン(2004年)
  8. ブルートレイン(2005年)
  9. 遥か彼方(2003年)
  10. 君という花(2003年)
  11. 今を生きて(2013年)
  12. 転がる岩、君に朝が降る(2008年)

今年話題になったRe:Reで始まり、振動覚、リライトとソルファに収録されている懐かしくも伝説的な名曲から始まりました。そして、リライトの次にはこれまたカルト的な人気を誇るソラニンが続きます。

青春時代をアジカンで過ごした人たちにとっては、正直、もうここまででロッキンジャパンフェスのチケット代払う価値があるくらいの見どころですよね。

まさかリライトからソラニンという最高に盛り上がる流れを味わえるとは、ソルファ世代は思わなかったはずです。

中盤、Easter / 復活祭やサイレンなどを経て、”遥か彼方”の演奏が始まると、会場は大盛り上がりでしたよね!あのイントロのベースライン聞くだけで14年前の気持ちに戻ります。

そして最後の曲は限りなく透明なガラスのような綺麗なギターのイントロで始まる”転がる岩、君に朝が降る”。この曲がラストは本当にずるい。ストレートなメッセージが突き刺さるこの曲はまさにロック・アンド・ロール。2008年に発売された名曲中の名曲です。

 

さて、このセトリを見てどう思いましたか!?

昔のヒット曲や名曲がかなり多いですよね!ファンサービス精神が本当に凄い。ちゃっかり新曲も織り交ぜる辺り、ファン心理をくすぐってきますよね。

昔からのファンが最高に楽しめるセトリというのがアジカンのライブの見どころですね!2016年はソルファが再録されることもあって、ソルファ収録曲がかなりセトリに入ってきそうです。

海岸通りなんて生で聞いた日には、会場は号泣必須ですよ!!

そんな風に会場の客席には一体感があります。だけど、昔からのファンじゃなくても楽しみやすい秘密があるんです…!

独特の決まりがない自由なライブ

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タイトル通り、アジカンのライブには特定の曲の時に手を上げる、手を振る、歌うなどの独特の決まりがないんです!

みんな自由に手を上げ、人差し指を天に掲げたり、頭を振ったり、歌ったりしています。

某ダンスロックバンドの”MO◯ST◯R DA◯CE”という楽曲は「ファンたち良く訓練されてるなー」と思うくらい、統率の取れた動きで踊っていますが、ファン以外は正直行きにくいですよね。友達に無理やり連れて行かれてあの光景見て混ざれなかったら二度とライブには行かないと思います。予習必須です。

アジカンはそんなことなく、ただ音とリズムに合わせてひたすらロックンロールを純粋に楽しめる、会場がそんな雰囲気で満ちてることもライブの見どころの1つですね!

”リライト”の途中では会場内みんな歌い出し、物凄い一体感があって最高に気持ちいいですよ!


2016年に結成20周年を迎え、ますます脂が乗った最高のロックンロールを奏でるASIAN KUNG-FU GENERATION。12月17日からは”ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2016 - 2017「20th Anniversary Live」”も始まりますのでぜひ今年はアジカンのライブを楽しんでみてください!

見どころだらけの最高の時間を過ごせますよ!

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