Column コラム

インディーズレーベルを設立する方法について

メジャーなレコード会社に所属せず独自の活動を展開するインディーズミュージシャン。

そんなインディーズの世界にも「レーベル」というものが存在します。中にはミュージシャン自身がレーベルを立ち上げるケースもありますが、「難しそう」「お金はどれくらいかかるの?」といった不安や疑問もあると思います。

そこで今回は、インディーズレーベルを設立する方法をご紹介します!

そもそもの話・・・レーベルとは?

まずレーベルの定義は非常に曖昧な部分がありますが、一般的には「CDなど音源の製作、またそのプロモーションを行う」組織がレーベルとして認識されています。

また、どこがメジャーレーベルでどこがインディーズレーベルかという線引きもハッキリされていません。

なので俗に言う大手レコード会社ではないものがインディーズレーベルと呼ばれています。

所属するアーティストの数にも決まりは無く、一組のアーティストのためのレーベルも存在します。また会社である必要もありません。

なので、極端に言えば「いまから●●というインディーズレーベルを始めます」と宣言すればその場で設立自体は出来てしまいます。

ただ、流石にそれだけではレーベルとしての意義は無いと思われます。

では、実際にレーベルとして存在するためにはどういったことが必要なのでしょう。

インディーズレーベルとしてやらなければならないこと

インディーズレーベルを作ることのメリットは、個人では限界のある音楽活動を「組織として運営することでスムーズに行えること」と言えます。

そのためにすべきことを、以下に書いていきます。

1.ホームページを作る

手っ取り早くレーベルの宣伝をするには公式HPは不可欠です。

ネット全盛の時代、HPはある意味「レーベルの社屋」のようなもの。

デザインやレイアウトはしっかり作りましょう。所属するアーティストの写真や動画を掲載することで宣伝になり、CDやグッズの販売もサイト上で行えば収益に繋がります。また、興味を持ったアーティストがレーベルの門を叩くきっかけにもなると思います。

HPを作る際には無料レンタルHPは避け、有料サーバーで独自ドメインを取得するのが良いでしょう。

2.設立、運営のためのお金について

インディーズレーベル設立にあたって、資金はどれくらいかかるのかは一番気になるところ。

しかし、作ること自体にはお金はかかりません。では何にお金がかかるかと言えば、CDやグッズの製作です。

レコーディングはスタジオで行うのか自宅で行うのか、どの程度の音質か、何枚作るか等、条件によって必要な金額は変わってきます。

またカバー曲を収録する場合は著作権使用料も発生します。そして、製作したCDなどの売り上げを元にレーベルを運営していくのです。

なので、「レーベル設立にかかるお金=CDやグッズの製作費」であると言えます。

まとめ ~インディーズレーベルとして一番大事なもの~

今回はインディーズレーベルの設立に必要なことをご紹介しました。

上記でご説明しましたように、設立すること自体は一見誰にでも出来ると思われます。

しかし、ある意味大変なのは作った後でしょう。レーベルが成長し規模が大きくなるほど、色々な問題が出てくると思います。

そんな時に大事なのは「作った時の気持ちを忘れないこと」ではないでしょうか。

「自分たち、仲間たちの音楽をもっと広めたい!」といった最初の気持ち。

それこそがインディーズレーベルの設立にも存続にも一番必要なことだと思います。

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