音楽活動をネットで成功させる方法
現在音楽活動をしているバンドやアーティストで有名になっている人は、総じてインターネットを使った広報活動やセルフプロデュースが上手い人が多いですよね。
見やすく、デザイン性の高いホームページを作っているバンド。MVをYouTubeに公開して、そこから人気に火がついたアーティスト。TwitterなどのSNSを上手に使ったセルフプロデュースが上手いミュージシャンなど挙げればキリがないほどです!
今回はその中でも特にWebでの音楽活動から人気に火がついたアーティストを2組ご紹介します!
ネット会の異端児”神聖かまってちゃん”
カルト的な人気を誇る神聖かまってちゃん。メンバーは、の子(Vo, Gt)、mono(Key)、ちばぎん(Ba)、みさこ(Dr)の4人組バンド。主にニコニコ動画や2chを使ったWeb上での音楽活動で有名になりました。
正直、かなりやばいです。ぶっ壊れています。の子は、21世紀の現代で、ロックンロールを体現する数少ないミュージシャンの1人だと思います。
自作のPVを作ってはニコニコ動画に投稿し、暇さえあれば深夜に弾き語りをしたり、海に飛び込んだり、メンバーと殴り合いのケンカをしたりするような、狂気に満ちた配信をしていました。
また、2chのバンド板にスレを立てては誹謗中傷を受けながらも、ケンカしたり、煽るための曲(バンド板のID:QmZiQ92dさんへ☆)をわざわざ作って日夜ネット上でバトルしていました。2chにスレ立てて曲を晒してバトルするという音楽活動を行う感覚が既にやばいですね。
さらにライブ中にも、全裸になったり、ここでは書けないようなことをやったりと、めちゃくちゃなパフォーマンスが話題を呼んで、徐々に著名人が話題にしていきました。
そして、今の事務所のマネージャーの目に止まり見事メジャーデビューを果たしました。
さすがに、法に触れるようなことはできないですが、定期的にネットで配信するという音楽活動を行い、話題を作ったという点は学ぶことが多いと思います。
計算された音楽活動の公開手法”Goosehouse”
有名曲のカバーをyoutube上にアップロードしたり、生放送の配信をしたりして、徐々に人気に火がついた”Goosehouse”。彼らのウェブマーケティングにも学ぶところが多いですね。
Goosehouseは、シンガーソングライターがシェアハウスで共同生活を送りながら、音楽活動を行うクリエイター集団です。
とりあえずまずは動画を見てください。
いかがでしょうか。かなりクオリティが高いですよね。
モンゴル800の小さな恋の歌は超人気曲なので、youtubeでも検索する人がかなり多いです。そして、関連動画でGoosehouseのカバーの動画が上がっていると、サムネイルの人の多さが気になってとりあえず再生してみますよね。
Goosehouseはこのようにしてyoutube上で音楽活動を行い、徐々に人気を獲得していきました。R.Y.U.S.E.I.のようなノリが激しい曲を上手くアコースティックアレンジする技術の高さも人気の秘訣でしょう!
他にもアップロードされている曲は人気曲ばかりで、どのような曲を歌えば再生回数が上がるのか、計算され尽くしているように感じます。
youtubeを使ってネットで人気になり、今やフェスにも出演するようになっているので、戦略的には勝ちですね!
2組から学ぶ成功の秘訣
差こそありますが、2組から学べるネット上での音楽活動の成功の秘訣があります。それは”継続”です!定期的にWeb上で配信を続けるということは、並大抵のことではできません。継続することによって少しずつ注目を集めることが一番の成功の秘訣です。
例えば、あるバンドは決まった曜日にスタジオ練習をツイキャスで配信しています。また、あるバンドは、定期的に自分たちの楽曲解説を行っています。
ネット上での音楽活動を成功させたいのであれば、動画を上手く活用しながら、定期的に配信を行いファンを増やしていきましょう!
昔は、自分の足を使って全国各地を回って音楽活動を行っていました。今は、スマートフォン1台で全世界に自分たちの楽曲を届けることができます。これを利用しない手はないですよね!
恵まれた時代に生まれた現代のミュージシャンは、競争に勝ち残るためにはネットを有効活用した音楽活動を行うことが大切です!
今回ご紹介したのは2組ですが、他にも”ぼくのりりっくのぼうよみ”や”ヒャダイン”、”ヒトリエ”、”米津玄師”など、ネットから人気に火がついたアーティストは大勢います。
何事においても、継続は力です!
▼ぼくのりりっくのぼうよみ:CITI
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